今回は、日経新聞を無料で読む方法について書きます。
はじめに
インターネットであらゆる情報が手に入るようになった時代で「レガシー」なメディアとして位置づけられる新聞。特に若い層も新聞を取るような習慣もなくなっている人も多いかと思います。
私も現在、新聞は全く契約していないのですが、定期的に目を通している唯一の新聞が日経新聞です。
営業という職種に就いている以上、ある程度年齢層が高めの層と接する事も多く、「新聞を読んでて当たり前」みたいな価値観に触れる事もあります。そのため、日経新聞には目を通しとけみたいな雰囲気を感じるので、一応目を通している感じです。
また、経済に特化した新聞であるため、企業情報を収集する上で日経新聞を漁るのは結構役に立ったりします。
そんな訳で日経新聞にはわりとお世話になっているのですが、前述の通り日経新聞と契約を結んでいる訳でもなく、基本的に無料で日経新聞に目を通しています。
今回はその日経新聞を無料で読む方法をご紹介です。
日経新聞を無料で読む方法
以下は日経新聞を無料で読む方法です。大きく分けて2つです。
- 楽天証券の「マーケットスピード」経由で日経テレコン21を使う
- 図書館で読む
順に見ていきましょう。
楽天証券の「マーケットスピード」経由で日経テレコンを使う(オススメ!)
個人的なオススメは、楽天証券に入ってマーケットスピード経由で日経テレコンを使うという方法です。
マーケットスピードとは、楽天証券が提供しているトレーディングツールです。このマーケットスピードで証券の値動きやポートフォリオの確認ができたりします。
また、日経テレコンとは、日経新聞の記事のデータベースです。普通に契約して使う場合、月8000円以上の利用料が必要な有料サービスですが、マーケットスピード経由で使うと無料で使えるのです。以下のような感じです↓
この画面から、過去のデータを調べることはもちろん、直近配信されたニュースや当日の新聞記事などすべて確認することができるのです!これは使うしか無いですよね。
仕事や就活でお会いする企業のことを事前に日経テレコンで調べると、その企業関連ニュースを拾い集めることができるので、情報があればかなり精度高く企業の状況を把握できたりします。
アプリケーションはWindows/Mac/iOS/Android向けと日頃使うであろうOSを網羅してリリースされているため、外出中でも日経新聞を読んだり記事を探したりすることができるのです。めちゃくちゃ便利なんですよね…。
ちなみに、楽天証券の口座は必ずしも実際に取引をしたりお金をおいて置かなければならない、なんてことはなく、口座を作るだけでもよいのです。私も今のところ、楽天証券では口座を作ってから全く証券取引をしていないので、本当に無料で日経新聞を読むだけに楽天証券アカウントを使っているいう状況です。
年齢的に証券口座が作れないという方や、電子情報では不満な方、「新しく証券口座を作りたくない!」という方は、次の方法をどうぞ。
図書館で読む
どうしても紙がいい!証券会社にも登録したくない!って人は、図書館で読むという方法があります。
場所にもよりますが、図書館だと複数紙の新聞が置いてあり、各種1か月分の新聞ストックが置いている場合もあるので、昔の情報も得ながら日本の経済状況を追うことができるのです。公共事業って素晴らしい。
図書館は本だけでなく、雑誌や新聞等など、かなり幅広いジャンルのものもそろえてあるので、お金がないけど情報収集したいって方には本当にうってつけの場所です。
図書館で新聞を読むとお金も掛からず最高なのですが、大体は図書館内で閲覧しなければならなず、物理的な制約がかなりある場合が多いです。「それでも許せる」「口座をつくれない」という方は、図書館での情報収集も是非検討されてみて下さい。
私の周りは本を読まない人が多いので、図書館ってあんまりなじみがない場所らしいんですよね…。自分たちの税金が使われているわけですし、図書館は是非、足しげく通っていただきたい場所です。
まとめ
今回は日経新聞を無料で読む方法について書いてみました。
日経新聞は日本の経済情報についてよくリサーチをかけており、有用な情報を継続的に発信してくれているのはありがたい限りです。それが無料で読めるなんて!!!
既にネットで多くの情報を得られる世の中になっており、日経新聞も自社のニュースサイトを持って情報発信をしている中で本紙を読む必要あるの?と思うところもたまにあります。速報性って意味だと新聞はどうしてもウェブメディアに勝てませんしね。
しかしウェブで情報収集する際の問題で、意識的に取りに行っている情報しか手元に集まらず偏りが生まれてしまうという側面もあります。
新聞だと自分の興味関心の外にある情報も、ある程度まとまった形で目に飛び込んでくるので、知見を広げるには一つ役に立つメディアだなと思っています。勿論、論を鵜呑みにするのではなく、しっかり自分の頭で考えるようにしないといけませんけどね。
それでは!