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Chromeが重い時に試してほしい8つの方法

Chromeが重い時に試してほしい8つの方法についてまとめてみました。

Googleが提供しているWebブラウザ『Google Chrome』。

Chromeは2018年10月時点で日本国内で40%超、海外では50%超という高いシェア参照)を誇っているモンスターブラウザです。

そんなモンスターブラウザも、最初はサクサク動いたとしても、ある程度使っていると徐々に動きが重くなってきて、ちょっと検索するだけなのにストレスが溜まる!!!!

…なんて事になっている方も多いのではないでしょうか。

というわけで、そんな「Chromeが重い!」と悩んでいる方に試してほしい事を8つまとめてみました!

私も前は「Chrome重いなぁ…」と思っていたのが、ちょくちょくChromeのメンテナンスを行うようになってからは特に気にならなくなりました。

ご参考になれば幸いです。

Chromeが重い時に試してほしい8つの方法

1.Chromeを再起動する

Chromeが重い状況を改善するためにまずやってほしいのは、再起動です。

再起動することで一気に動きがサクサクになるときもあります。

手順は以下のとおりです。

Chrome再起動の方法 2つ

1.ブラウザを閉じてから改めて起動し直す

一番単純で分かりやすいです。

ブラウザを閉じて終了させてしまってから再度起動すれば完了です。

この場合、特に設定していない場合、ブラウザで表示していた複数タブは消えますのでご注意下さい。

2.「chrome://restart」文字列をアドレスバーに打ち込む

コマンド「chrome://restart」をChromeのアドレスバーに打ち込むと、再起動がかかります。

個人的には最もオススメの方法はこちらの「chrome://restart」を利用する方法です。

というのも、この場合、直前に表示していたタブはそのまま再起動されるからです!

何かしら作業を行ってふと調子が悪くなった時に、「chrome://restart」を打ち込むだけで表示してたタブはそのままですぐ再起動できるので、非常に便利なのです。

2.キャッシュを削除する

次に、キャッシュを削除してみましょう。

これまで訪問したページのデータをブラウザ内で保存しているはずなので、それを消してしまおうという試みです。

過去閲覧していたページのデータが大量に残っている場合もあるため、キャッシュを削除してしまうと一気に動きが軽くなることがあります。

手順は以下のとおりです。

Chromeのキャッシュ削除の手順

1.キャッシュ削除画面を起動する

まずキャッシュ削除画面を起動しましょう。

PCの場合、メニューボタン(右上にある丸3つ)から「その他ツール→閲覧履歴を消去」と進みます。

Chromeのキャッシュを削除する為の画面を起動する為の手順についての画像です。

スマートフォンの場合、「メニューボタン→履歴→閲覧データを削除」という遷移をすれば同様の画面にたどり着きます。

Chromeのキャッシュ削除画面を表示するための手順です(スマホ)

ちなみに、PC(WindowsとMac)はキャッシュ削除画面を起動するためのショートカットがあるので、そちらを使ってもOKです。

  • Windowsのショートカット…Ctrl+Shift+Delete
  • Macのショートカット…Command+Shift+Delete
2.「キャッシュされた画像とファイル」を選択して削除する

前述の工程を踏むと、以下画像のような画面が出てくるので、「キャッシュされた画像とファイル」を選択してデータを消去ボタンを押せば完了です。

私のChromeは確認時点で613MBもキャッシュがあったようです…。削除削除。

Chromeキャッシュの削除の仕方です2

3.閲覧履歴を削除する

閲覧履歴を削除するのも有効です。

前述のキャッシュはウェブページの画像やHTMLファイルなどのデータですが、閲覧履歴はいつどのページにアクセスしたかを記録したものです。

Chromeの利用歴が長くなればなるほど閲覧履歴も蓄積されていくので、過去の履歴を振り返るようなことがなければ削除してしまっても特に問題はありません。

前述のキャッシュ削除の際に使用した画面の「閲覧履歴」の項目にチェックを入れて「データを消去」ボタンを押せば完了です。

Chromeの閲覧履歴削除の仕方です

4.拡張機能をオフ・削除する

Chromeを利用するメリットの1つとして、拡張機能の豊富さがあります。

Chrome向けの様々なプラグインが開発・配信されており、自分好みの機能を追加することでChromeをどんどん便利にカスタマイズする事ができるようになります。

便利なその一方で、あまりに大量に拡張機能を追加してしまうと処理速度に影響を与えてしまうので、Chromeが重くなってきたと感じてきた際には不要な拡張機能がないか見直しをかけてみましょう。

「メニューボタン→その他のツール→拡張機能」でインストールしている拡張機能の一覧ページにアクセスできるので、その中から不要なものはオフか思い切って削除してみましょう。

Chromeが重い時のための拡張機能見直しの仕方

5.ブックマークを削除する

ブックマークを削除するのも、Chrome軽量化の1つの手段です。

ブックマークデータを大量に抱えるだけでもブラウザに負荷を掛けることになるので、不要なブックマークデータは適宜削除するようにしましょう。

「メニューボタン→ブックマーク→ブックマークマネージャー」でブックマーク一覧の画面にアクセスできるので、そこで不要なブックマークは削除してしまいましょう。

Chromeが重い時のためのブックマーク見直しの仕方

6.表示タブを減らす

表示しているタブが大量にある場合、それぞれのタブでウェブサイトの読み込みを行うと負荷が掛かってしまうので、表示タブの数は増やしすぎないよう見直しましょう。

複数タブを全部1つにまとめておける「OneTab」という拡張機能もありますので、タブを沢山開きがちという方はこちらの導入もしてみて下さい。

OneTab

また見ていないタブを自動で休止状態にすることでメモリ負荷を減らしてくれるThe Great SuspenderTab Memory Purgeという拡張機能もあるので、こレラの導入も是非検討してみて下さい。

7.Chrome以外のアプリやソフトウェアを終了する

Chrome以外のアプリやソフトウェアがメモリを使っているせいで、Chromeの動作に影響を与えている可能性もあります。

Chromeの他に起動しているアプリやソフトウェアを確認し、不要かつメモリに負荷を掛けているものがあれば終了させてもいいかと思います。

Windowsの場合はタスクマネージャー、Macの場合はアクティビティモニタを確認してみましょう。現在起動しているソフトウェアによるCPUやメモリの使用量が見えるので、削れるところは削ってみましょう。

見覚えのないプロセスがあるかもしれませんが、OSに関係するものだと終了するとまずい場合があるので、以下の画像だと「iTunes」や「LadioCast」等の見たことある項目名を中心に見直ししてみて下さい。

Chromeが重い時にメモリ負荷を見るためのアクティビティモニタです。

8.Chromeをアンインストール・再インストールする

最終手段です。

Chromeをアンインストールし再度インストールすることで、一旦ゼロベースに戻してしまうのも1つの手段です。

Chromeの諸設定やアドオンはGoogleアカウントに紐づけてバックアップすることも出来るので、再インストール後に環境をすぐ復元することも可能です。

まとめ

Chromeが重い時に試してほしい8つの方法についてまとめてみました。

ブラウザが重すぎて、趣味のネットサーフィンや仕事の情報収集が全く進まないなんて悲しすぎるので、もしお困りの際には前述の方法を幾つか試してみて下さい!

皆様のネットライフが良いものになることを祈っております。

それでは!

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もいもい
多趣味なリーマン。音楽・ゲーム・旅行等を中心に、興味を持った事柄について取り上げていきます。