先日神田に行く用事があったので、「天丼 金子半之助 神田小川町店」で天丼を食べてきました!
とても美味しかったので、当記事でご紹介します!
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「金子半之助」とは?
「金子半之助」とは、天丼店から始まった飲食店です。店名は創業者の金子半之助氏からそのまま取られており、公式ホームページにも金子半之助氏の写真が掲載されています。
以下は公式ページの「金子半之助の歴史」にある文章の引用です。
浅草生まれの金子半之助は誰よりも下町を愛し、日本の文化は食にあり、と誰よりも和食を愛しつづけました。また、和食界の重鎮であり「人と食」とは切っても切れない文化と常に言いつづけました。
その金子半之助の孫にあたる金子真也が幼き頃に祖父より頂いた閻魔帳(レシピ帳)。 その中には、門外不出の『秘伝の江戸前の丼たれ』の作り方があり、この秘伝の 丼たれに合うタネ(材料)との試行錯誤を重ね、ようやく1杯の天丼が完成しました。
引用:http://kaneko-hannosuke.com/
前述のように天丼を中心に始まり、今は天ぷら定食やうどん等まで派生したメニューを扱う店舗も運営されているようです。海外も含めると22店舗も出店しており、規模もかなり大きいですね。
食べログレビューを見てみると日本橋本店は☆3.59、今回訪問した神田小川町店も☆3.53、その他店舗も軒並み☆3.5以上の非常に人気なお店であるようです。(どちらも2018年11月18日確認時点)
完全にふらっと立ち寄った程度でお店についての事前知識はなかったので、後で調べて驚きました。
「天丼 金子半之助 神田小川町店」で天丼を食べてきた!
それでは、「天丼 金子半之助 神田小川町店」を実際に訪問した時の内容を画像も交えご紹介です。
店舗情報・アクセス
今回訪問した「天丼 金子半之助 神田小川町店」は、名前の通り小川町にあります。
最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅か都営新宿線の小川町駅です。A5出口かB4出口から出れば、スムーズにお店に到着できます。
以下は公式ホームページの店舗情報の引用と、Google Mapです。
所在地 :東京都千代田区神田小川町1-6-2
電話 :03-6206-8756
営業時間:11:00~22:00 (21:30 LO)
お並び状況でラストオーダーが早まる場合がございますのであらかじめご了承く ださい。
休日 :年末年始、不定休
席数 :カウンター13席、テーブル6席
交通 :東京メトロ丸ノ内線『淡路町駅』徒歩1分、都営新宿線『小川町駅』徒歩1分
引用:http://kaneko-hannosuke.com/shopinfo-2/
看板とお弁当
訪問したのは平日の11時30分前。この時はお店の前を偶然通りかかり、お腹がペコペコだったので寄ってみました。平日でしたが、2人のお客さんが待機していました。
店頭には天丼弁当と揚げ玉が準備されていました。近くに勤める会社員の方々がお昼に買いに来るんでしょうね。
私は店舗の中で食べるべく、食券を買いました。食券販売機は、お店の右手にあります。入ってからでは購入できないのでご注意下さい!
カウンター席とサービス品
食券を購入し店員さんに渡した直後に開店。お店の中に案内されました。
店内はカウンター・テーブルあわせて20席程度と非常にコンパクトで、私はカウンターに通されました。
席に着くと、何やら黒い物体が入った茶碗と小皿、そしてトング付きの2種類のお椀が準備されていました。
まず茶碗からご紹介。茶碗の中に入っているのは炒った黒豆でした。この茶碗に温かいお茶を注ぎ、風味豊かな黒豆茶となります。冬が近づいてきた11月には嬉しいですね。
奥の大きなお椀にはガリと柴漬けが入っていました。
柴漬けとガリをポリポリと頂きながら、天丼を待ちます。どちらもあっさりした味わいで個人的には好み。
天丼 梅(880円)
お漬物をポリポリとかじって待っていると、威勢のいい店員さんが天丼を持ってきてくれました。それがこちら。
で…でかい…!
丼に山のように天ぷらが積み上がっています。ご飯が多めに入っていて上げ底となっていはしますが、それにしてもこんなに天ぷらがどっかり乗っかっているのは驚きました。
しかもこの天丼、お店のメニューではベーシックな梅(880円)。見た目から既にコスパの良さが漂いまくっています。
天丼 梅に乗せられている天ぷらは7種類(茄子、舞茸、海老二尾、いか、スナップえんどう、海苔、卵)もあり、十分すぎるほどです。
タレが美味しい!具材も美味しい!卵がいいアクセントに!
食べてみると…
美味しい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
こだわりの甘めのタレが天ぷらにしっかり染み込んでおり、噛むとじんわり旨味が滲み出てきます。揚げ具合も適度にサクサク、具材の旨味もあり非常に美味しい天ぷらでした。
天丼の中身を探索していると、何やら白い物体が登場。
この白い物体は半熟卵で、潰すと中からとろとろの黄身が流れ出てきます!前述の具材で「卵の天ぷら?うずらの卵かな?」と思った方もいらっしゃったかと思いますが、半熟卵なのでした。
この黄身をご飯に絡めて食べると、甘いタレのご飯が濃厚な卵かけご飯のようになり、天丼全体の味が一風変わるのです。いやー、この時はテンションが上りました。
ごちそうさまでした!!
メニュー
「天丼 金子半之助 神田小川町店」のメニューは以下の通り。
メインは天丼のみで、天ぷらは単品で追加注文をすることも出来ます。
ビールも注文できるので、天丼と追加単品で一杯やるのもいいでしょうね!
- 天丼
- 松(穴子、海老二尾、いか、スナップえんどう、海苔、卵)…1,380円
- 竹(鱚、海老二尾、いか、スナップえんどう、海苔、卵)…980円
- 梅(茄子、舞茸、海老二尾、いか、スナップえんどう、海苔、卵)…880円
- 追加単品
- 穴子…580円
- 鱚…250円
- いか…200円
- 海老…150円
- 野菜…100円
- 半熟卵…100円
- スナップえんどう…50円
- 海苔(二枚)…50円
- お土産
- 天丼弁当 各種…880円〜
- 揚げ玉…120円
- その他
- 味噌汁…120円
- ご飯大盛り…100円
- ビール(中瓶)…600円
「天丼 金子半之助 神田小川町店」の天丼はいいぞ!
今回は「天丼 金子半之助 神田小川町店」で食べた天丼のレポートでした。
880円で食べられる天丼としては非常に美味しく、コストパフォーマンスは抜群だと思います。今回はベーシックな梅を頂きましたが、また機会があれば穴子が入っている「天丼 松」や鱚が入っている「天丼 竹」も頂きたいなと思いました!
皆様も美味しい天丼を食べに、金子半之助へ是非行ってみて下さい!
それでは!