- 検証環境
- MAMPをインストール・設定する
- WordPressをダウンロードする
- WordPressをローカル環境にインストールする
- MAMPで指定したフォルダにWordPressデータを展開する
- MySQLの準備をする
- ブラウザ経由でWordPressをインストールする
- ブラウザからローカル環境に設置したWordPressデータにアクセスする
- MySQLデータベースの連携設定
- サイト情報等の情報入力
- インストール完了!
- WordPressにログインしてみる(完了)
- まとめ
- 検証環境
- MAMPをインストール・設定する
- WordPressをダウンロードする
- WordPressをローカル環境にインストールする
- MAMPで指定したフォルダにWordPressデータを展開する
- MySQLの準備をする
- ブラウザ経由でWordPressをインストールする
- ブラウザからローカル環境に設置したWordPressデータにアクセスする
- MySQLデータベースの連携設定
- サイト情報等の情報入力
- インストール完了!
- WordPressにログインしてみる(完了)
- まとめ
- 関連
Macのローカル環境にWordPressをインストールしてみたので、その時の手順をまとめてみました。
検証環境
検証した環境は以下の通りです。
- MacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2015)
- OS:macOS High Sierra 10.13.6
- MAMP:Version 5.1
- PHP:Version 7.28
- MySQL:Version 5.7.23
- WordPress :Version 4.98
MAMPをインストール・設定する
まずローカル環境の準備のために、MAMPをインストールしましょう。
詳しいインストール・設定方法は別記事に記載していますので、そちらを読んでみて下さい。
WordPressをダウンロードする
MAMPのインストールが終わったら、WordPressをダウンロードしましょう!
WordPressの公式サイトから入手が可能です。
公式サイトにアクセスし、「WordPressを入手」というボタンをクリックしてダウンロードページに移動します。
「WordPress(バージョンの数字)をダウンロード」というボタンをクリックすれば、ダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了しました!
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WordPressをローカル環境にインストールする
MAMPで指定したフォルダにWordPressデータを展開する
ダウンロードファイルを解凍し、中身を全てMAMPの「Web Server」で指定したフォルダの中に突っ込みます。
MAMPでデフォルトで指定されているフォルダは「/Applications/MAMP/htdocs/」ですので、何も変更をしていない方はそこにファイルをコピーしていきましょう。
MySQLの準備をする
MySQLデータベースを構築するための設定をします。
MAMPのスタートページから、「TOOL→PHPMYADMIN」をクリック。
管理画面に移動すると、左上にある「データベース」をクリックし、データベース管理画面に移動します。
管理画面で、「データベースを作成する」の下にある空欄に任意のデータベース名を入力して下さい 。
空欄の隣にある照合順序は、WordPressがUTF8環境なので「utf8-general-ci」にしておいて下さい。
これで作成をクリックすると、「このデータベースにはテーブルがありません。」という表示が出ます。
管理画面に戻ると、先程入力した名前のデータベースが追加されていればオッケーです。
データベースを読み込ませるため、MAMPを再起動してください。
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ブラウザ経由でWordPressをインストールする
WordPressデータを展開し、MySQLデータベースの準備も終わったら、いよいよインストールに入ります。
ブラウザからローカル環境に設置したWordPressデータにアクセスする
以下2つのディレクトリのどちらかを、貴社の状況に応じてブラウザに入力して下さい。
- http://localhost:8888(デフォルト)
- http://localhost(ポート番号80、MySQLポート3306に設定した人参考:私の記事)
上記ディレクトリではなく自分でドメインつけて管理したいって方は、この記事を参考に設定してみて下さい。
MySQLデータベースの連携設定
ブラウザにドメインを入力すると、WordPressの管理画面がでてきます。左下にある「さぁ、始めましょう!」をクリックして下さい。
すると、MySQLデータベースの情報を入力する画面になりますので、以下を入力して左下の「送信」をクリック。
- データベース名:先ほど作成したMySQLデータベース名
- ユーザー名:MAMPのMySQLユーザー名
- パスワード:MAMPのMySQLパスワード
- データベースのホスト名:MAMPのMySQLホスト名
- テーブル接頭詞:任意のものでOK。デフォルト(wp_)でオッケー。
MySQLの情報は、MAMPのスタートページの中央部にある「MySQL」の項目を参考にして、以下の通り入力して下さい。
- Hostの記載されている文字列→ホスト名(デフォルト名はlocalhost)
- Userの記載されている文字列→ユーザー名(デフォルト名はroot)
- Passwordに記載されている文字列→パスワード
「送信」をクリックした後、無事完了しましたというメッセージが出てきたら、「インストール実行」をクリックして下さい。
サイト情報等の情報入力
MySQLサーバーの連携が終わったら、サイト情報の基本設定をしていきます。以下の情報を入力して下さい。終わったら左下にある「WordPressをインストール」をクリック。
- サイトのタイトル
- ユーザー名(ログイン用、任意)
- パスワード
- メールアドレス
検索エンジンでの表示はどっちでもいいです。
インストール完了!
インストールを押すと、インストールが完了します。
私の場合、クリック後すぐ成功の案内が出ました。
WordPressにログインしてみる(完了)
前述のインストール成功メッセージの左下にある「ログイン」をクリックして、ログイン画面に進みましょう。
先程入力したユーザー名もしくはメールアドレスと、パスワードを入力して「ログイン」ボタンをクリックして下さい。
問題がなければ、すぐ管理画面に案内されるはずです。
上部ナビゲーションから「(ブログ名)→サイトを表示」というリンクをクリックして、サイトデザインのページにアクセスできればインストール終了です。お疲れ様でした!
まとめ
Macのローカル環境にWordPressをインストールする際の手順についてまとめてみました。
思った以上に簡単で、サクッと導入することが出来ました。MAMPの設定含めなかったら、30分くらいです。
ローカル環境で誰が来るわけでもないので、ホームページテンプレートの比較検討や、ブログのストックの場として利用していくのも良いかと思います。
それでは!