Twitterで検索する際に知っていると便利なコマンドをまとめてみました!
Twitterで検索して欲しい情報を見つけるのもなかなか難しいので、今回紹介するコマンドを使って検索してもらえれば、「絞り込みが出来なくて、なかなか欲しい情報が手に入らない!」「ノイズが多すぎて役立つ情報が見つからない!」といったお悩みは少なくなると思います!
超基本のコマンド5つ
まずは、超基本のコマンドを5つピックアップしてみました。
and検索:複数のキーワードを含んだツイートを検索する
複数のキーワードをスペースで区切って検索を掛けると、それらのキーワードをすべて含んだツイートを表示することが出来ます。
「キーワード1 キーワード2」という感じですね。
GoogleやYahoo!での検索と同じ方法ですね。
OR検索:複数の検索キーワードのいずれかを含むツイートを検索する
検索キーワードの間に「OR」を含めて検索すると、そのキーワードのいずれかを含んだツイートを検索してくれます。
「キーワード OR キーワード」という感じです。
小文字ではなく大文字である点に注意です。小文字で検索するとキーワードとして認識されてしまうようで、うまく検索できません。
“”検索:完全に合致するキーワードが含まれたツイートを検索する
検索キーワードを”(ダブルクオート)で囲むと、そのキーワードと完全に合致したキーワードのみ検索してくれます。「”キーワード”」←こんな感じです。
Googleでもありますよね。検索している時に「もしかして」と、Googleが気を利かせて類似のキーワードで検索してくれること。
Twitterでも同様に気を利かせてくれている訳ですが、「余計な気遣いだぜ!このキーワードでの検索結果が知りたいぜ!」という方は是非お試しください。
-検索:該当するキーワードを含めず検索する
「-キーワード」で、指定したキーワードを含めない結果を表示します。
これも日頃しょっちゅう検索するような方については、非常に便利だろうと思います。
また、当記事で紹介する他のコマンドの先頭に「-」をつければ、そのフィルターに該当するツイートを除外することができるので、検索の幅がより広がるかと思います。絶対必須のコマンドです!
#検索:ハッシュタグを含んだツイートを検索する
「#キーワード」で該当するハッシュタグを検索することができます。
今やハッシュタグが溢れるSNSの世界。必須の検索方法でしょう。
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期間で絞り込む検索方法4つ
特定の時期のツイートを検索したい!という場合に役立つコマンドです。
since検索:指定の年月日以降のツイートを検索する
「since:年-月-日」を検索窓に入力すると、その指定した日以降に投稿されたツイートが検索されます。
例えば「since:2018-10-1 @roze7361」と調べると、2018年10月1日以降の私のツイートを検索することができます。
until検索:指定の年月日以前のツイートを検索する
「until:年-月-日」を検索窓に入力すると、その指定した日以前に投稿されたツイートが検索されます。
例えば「until:2018-10-10 @roze7361」と調べると、2018年10月10日以前の私のツイートを検索することができます。
sinceとuntilの組み合わせ:特定期間のツイートを検索する
上記の「since」と「until」を組み合わせることで、特定期間のツイートを検索することが出来ます。
話題になったツイートや特定期間に一気に投稿されたツイート(TV番組の実況等)を絞り込む時に便利です。
例えば、「since:2018-10-1 until:2018-10-10 @roze7361」と検索すれば、2018年10月1日〜10日の間の私の検索を調べることが出来ます。
時間まで指定して検索したい場合
より細かく時間まで指定したい場合は、以下で検索してみてください。
例えば、特定のTV番組のリアルタイム実況を後から追いかける場合、TV番組放送の時間帯に合わせてこのコマンドを設定すれば、番組放送中に投稿されたツイートのみを拾い上げることが出来ます。
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ツイートの種類で絞り込む検索方法7つ
リプライやリツイートなどの、ツイートの種類で検索したい時に使えるコマンドです。
@検索:特定のユーザーに関するツイートを検索する
Twitterで誰かにリプライを飛ばす時、「@ユーザーID」が付きますよね。
これと同じように、「@ユーザーID」で検索すると、そのユーザーのツイートやそのユーザーに対して送られたリプライやメンションも全て含めて検索することができます。
例えば、「@roze7361」と検索すると、私に関するツイートを拾い上げることが出来ます。
from検索:特定のユーザーが発信したツイートを検索する
「from:ユーザーID」で、そのユーザーから発信したツイートのみ検索する事ができます。
@検索や後述のto検索のように、リプライやメンションは含まれません。
to検索:特定のユーザーへのツイートを検索する
「to:ユーザーID」で、そのユーザーに対するリプライやメンションのみ検索する事ができます。
@検索やfrom検索のように、そのユーザーIDから発信されたツイートは含まれません。
filter:replies:リプライのみ検索する
「filter:replies」を検索窓に入力すれば、@付きのリプライのみ検索することが出来ます。
「誰かのリプライは除いて純粋につぶやきが見たい!」という場合は、「-filter:replies」で検索すると、リプライを省略することが出来たりします。地味に便利です。
filter:nativeretweets:リツイートのみ検索する
「filter:nativeretweets」を検索窓に入力すれば、リツイートのみ検索することが出来ます。
「誰かのリツイートは除いて純粋につぶやきが見たい!」という場合は、「-filter:nativeretweets」で検索すると、リツイートを省略することが出来たりします。これまた地味に便利です。
filter:verified:認証アカウントのツイートのみ検索する
「filter:verified」で検索すると、Twitter公式認証のアカウントからのツイートのみ検索することが出来ます。
信頼性の高い情報のみ知りたいって方は、何か検索する時にこのコマンドを打ち込んでみてもいいかもしれませんね。
filter:hashtag:ハッシュタグ付きツイートのみ検索する
「filter:hashutag」を入力することで、ハッシュタグ付きツイートのみ抽出することが出来ます。
気になるキーワードと「filter:hashutag」で検索すると、そのキーワードに関連するハッシュタグは何があるのか知れたりするので、地味に便利なコマンドです。
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コンテンツ(画像・動画・リンクなど)で絞り込む検索方法4つ
画像や動画等、文字以外のコンテンツが含まれているツイートを検索したい時に使えるコマンドです。
filter:images検索:画像が含まれるツイートのみ検索する
検索の際に「キーワード filter:images」と検索すると、そのキーワードと画像が含まれているツイートのみ検索することができます。
例えば、「ギター filter:images」と検索すると、ギターというキーワードが含まれた画像付きのツイートを絞り込むことが出来ます。
filter:videos検索:動画が含まれるツイートのみ検索する
検索の際に「キーワード filter:videos」と検索すると、そのキーワードと動画が含まれているツイートのみ検索することができます。YouTubeへのリンクも引っ掛けてくれるようです。
例えば、「ギター filter:videos」と検索すると、ギターというキーワードが含まれた動画付きのツイートのみを絞り込むことが出来ます。
filter:media検索:画像もしくは動画が含まれるツイートを検索する
上記の「filter:images」と「filter:videos」の合体版みたいなコマンドです。
画像か動画を含むツイートを検索することができます。「filter:videos」と同じく、YouTubeへのリンクもこれで引っかかってきますね。
filter:links検索:リンクが含まれるツイートのみ検索する
検索の際に「キーワード filter:links」と検索すると、リンク付きのツイートのみ検索することができます。
上記の「filter:images」「filter:videos」で検索できた画像や動画に加えて、記事へのリンクなども含まれるようになります。
コンテンツ系検索の総合版という感じですね。
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ちょっと高度な検索コマンド3つ
日頃はそんなに使わないかも知れないけれど、知ってると少し便利な高度な検索コマンドを3つピックアップしてみました。
lang検索:言語で検索する
「lang:言語」で、その言語が含まれたツイートを検索することが出来ます。
例えば、「Guitar lang:ja」と調べると、Guitarという単語が含まれた日本語ツイートを調べることが出来ます。
言語は他にも、以下のようなものがあります。他にもあるかも知れませんが、メインどころということで。
- 英語(en)
- 韓国語(kr)
- 中国語(zh)
- フランス語(fr)
- ドイツ語(de)
- イタリア語(it)
min検索:リプライ・リツイート・いいね数の下限で検索する
自分が興味あるキーワードが含まれるリツイートやいいねが多いツイートを拾ってくる時に便利なコマンドです。
以下のように検索します。
- min_replies:数字…数字以上のリプライ数があるツイートを絞り込む
- min_retweets:数字…数字以上のリツイート数があるツイートを絞り込む
- min_faves:数字…数字以上のいいね数があるツイートを絞り込む
ちなみに、maxコマンドはありませんでした。
source検索:投稿クライアントで絞り込み検索する
「source:クライアント名」で調べると、特定のクライアント(投稿用ソフトウェア)からなされたツイートを検索することができます。
例えば、「source:instagram」と検索すると、Instagram経由で投稿されたツイートに絞り込んで検索することができます。
余り使うこと無いんじゃ…ってコマンドですが、botの回避用途で使うと便利です。
代表的なbotといえば、「dlvr.it」や「tweetbot」等でしょうか。自動でツイートしてくれる便利なサービスですが、機械的に告知する内容ばっかりで調べたいと思っている情報とは筋違いの内容であることもしばしば。
検索した際に「botからの投稿ばかりでノイズが多い!」という場合、「-source:クライアント名」で検索することによりbotからの投稿を除いた検索を抽出することが出来ます。
注意点は、スペースは「_(アンダーバー)」で繋ぐ事。これをしないと別の単語として認識されてしまいます。
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まとめ
Twitterでの検索コマンドについて、ある程度網羅的にまとめてみました。
上記のコマンドを組み合わせて検索をすれば、より細かく絞り込みを掛けることが出来るようになるでしょう。
数がたくさんあって覚えるのは大変ですが、慣れるとサクサク欲しい情報が得られるようになるかと思います。もしくは、この記事をチートシートとして使ってみてください!
それでは!