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スケジューリングアプリ「Wacca」を使って1日のスケジュールを見直してみた

スケジューリングアプリ「Wacca」を使って1日のスケジュールを見直してみた

今回は、日々の時間の使い方を見直してみようと思い、iOSアプリの「Wacca」というアプリを使って1日のスケジュールを見直してみました。

人間の数少ない平等なポイント、それは1日の時間です。老若男女皆等しく、1日の時間は24時間と限られています。その限られた時間をいかに有意義に使っていくかで、日々の満足度も変わっていくかと思います。

私は全く有意義な時間の過ごし方ができておらず、仕事で毎日忙殺されている状態が続いており、ドンドン心が荒んでいく現実…。毎日の時間を有効に使っていかなきゃなーと思っていた中でこの「Wacca」というアプリを知ったので、ちょっと試しに使ってみたという次第です。

Waccaってどんなアプリ?

まず、今回使ったWaccaというアプリですが、どんなアプリか簡単にご紹介いたします。

24時間を円グラフで図示できる

Waccaは、24時間を円グラフで表示することができる、スケジュール管理アプリです。

ざっくりいうと、小学生の頃、夏休みに入る前に「1日の過ごし方を円グラフに書いてみましょう!」って活動やりませんでしたか?(「朝起きてから寝るまでゲーム」みたいな円グラフを作って先生からメチャクチャ叱られていたクラスメイトがいたのを覚えています)

そうした「1日の過ごし方を円グラフ内に書き込む」という事が、アプリで出来るという訳です。

こうして円グラフで1日の過ごし方を眺められると、わかりやすくていいですね。

http://ur0.link/PL46

豊富なカラーリングで日々の過ごし方が一目瞭然

そして、各イベントを色分けすることができるので、よりビジュアル的に1日の過ごし方を把握することができます。

24色もあるということなので、よっぽど細分化させない限りは色被りはないかと思います。

http://ur0.link/PL46

1日のスケジュールを振り返ってみた

Waccaの説明はこのくらいにして、1日のスケジュールを振り返ってみました。

現行の平日スケジュール

まず、Waccaで作った、タカムラの今の平日のスケジュールがこちら。

夜全振り型って感じですね。

睡眠時間は7時間はマストで確保し、仕事は昼休みも含めて9時間、通勤時間が大体片道50分+αである程度掛かるので大体1時間30分と置いています。

こうしてみると、自由時間は家に帰ってから3時間程度あるという感じです。この自由時間の中で音楽活動やブログといった家でないとできない作業をしています。

とはいえ、最近は疲れ切ってゴロゴロしているだけって場合や、色々やろうとして結局何もできなかった!みたいなパターンも多いのですけどね…良くない良くない。

通勤時間も往復で3時間程度ありますが、日頃は本やニュースを読んで情報収集を行っていたり、ブログのネタ探しをしていたりしているので、通勤だけに集中して時間を潰している訳ではありません。

しかし、随時やりたいことをやっているような状態なので、もうちょっと目的意識を持ってなにするか決めてから電車に乗った方が、通勤時間をより有効に使えるだろうなと感じました。

そこで、以下のようにスケジュールを見直してみました。

見直してみたスケジュール

見直してみたスケジュールがこちら。

睡眠時間を1時間前倒し、朝夜でまとまった2時間を確保できるバランス型スケジュールにしてみました。

朝に弱いので、瞑想や筋トレ等の精神・肉体的なことをやって、夕方以降は趣味に全力投球もしくは休憩といったスケジュールにしてみました。自分の体にあったスケジュールを作っていければと思いました。

これまでぼんやり使っていた時間も、明確に何をするか意識して過ごすことで、より充実した生活になるんじゃないかなー。

やっぱり、無作為にやりたいことを適当に色々手を出すよりも「これをやろう!」と決めて集中したほうが効果って出ると思うので、暫くはこのスケジュール通りに動いてみようと思います。

Waccaのいいところ

Waccaを使っていて、良いなと思ったところを挙げてみます。

UIが分かりやすい(操作説明)

UIが直感的に使えるようになっているのは、非常にいいところだと思います。

具体例と併せてWaccaの操作説明もさせてもらえればと思います。

まず真ん中の時間が表示されているところ(ピンク丸部)を長押しします。

すると、以下のような青い線が出てきます。この青い線がスケジュールの始点となります。

始点を調整して指を離すと、今度はスケジュールの終点を調整できるようになります。始点を設定し指を離すと、大きな鉛筆マークが表示されるので、そこをタップします。

鉛筆マークをタップすると、先程選択したところに該当するスケジュールの名前と、そのスケジュールの色味を指定します。

スケジュール名と色味の指定を完了すると、その指定したとおりの状態になります。スケジュール名は指定した範囲の中であれば任意で動かすことができ、文字サイズもある程度調整することが可能です。

こんな感じにサクッとスケジュールを登録できるので、あっという間に1日のスケジュールが見えるようになります。

つまづきの殆ど無いであろう洗練されたUIは、何においても素晴らしいものだと思います。

内容の修正が容易

デジタルなので当たり前ですが、時間や表記のちょっとした修正は超簡単です。

上記の鉛筆マークからサクッと変更できてしまいます。

小学生の頃のアナログな円グラフだと、基本的にはモノトーンでパッと見た感じは非常にわかりにくく、消して書いてを繰り返すと紙が真っ黒になってしまって更に読みにくくなっていった思い出があります。

スケジューリングに見直しが必要になった場合でもサクッと入力内容を修正できるのは、デジタルの恩恵ですね。本当にありがたいです。

Waccaの注意点

個人的には特に問題なく使っているのですが、注意点を挙げるなら以下の点かと。

無料版だと円グラフは1つのみ

Waccaは無料で使う分には機能制限が掛かっており、作成できる円グラフは1つだけになります。

そのため、「色んな日程に応じてグラフを作りたい!」という方については、有料版(360円)を購入し、最大10個までグラフを作る機能を解放する必要が出てきます。

有料版にすると、最大10個までグラフを作る機能の他にも以下のような機能が解放されるようです。

お金を払いたくない!という方は、別のツールを当たった方が良いかもしれません。

同じ名前の項目を作成しても、自動で色は合わせてくれない

「仕事」を午前・午後で分割するなどして、同じ名前の項目を複数同じグラフ内で作成したとしても、自動で色を合わせてくれはしません。

同じ項目は同じ色でまとめたいという場合は、自分で設定しに行く必要があります。

細かい点ですが、ちょっと気になったので挙げてみました。そこまで気を利かしてくれるのであれば最高ですが、なかなかそうはいきませんね。

まとめ

という事で、今回は「Wacca」というアプリを利用して1日のスケジュールを見直してみました。

私の生活については、元々の1日の過ごし方が夜に偏っていたこともあり、あまり色々詰め込みすぎると結局何もできなかった!みたいな日も結構ありました。そんな感じで中途半端に何もせず1日が終わり、もったいないなぁと思っていた事も多々あったので、こうしてやることを明確にして充実した1日を過ごせるよう取り組んでいく次第です。

今回は朝に精神・肉体的アクティビティ、夜はクリエイティブ系といった感じで分けてみましたが、「朝のスッキリした頭でクリエイティブなことをして、疲れた夜は頭使わない活動の方がいいのでは?」という心の声もあるので、改善活動は随時実施していこうかなと思います。

また、Waccaは非常に扱いやすいアプリだなという印象です。今回いくつか円グラフを作ったのですがストレスフリーに修正を行う事ができました。「1日のスケジュールを確認して改善したい!」って方には、超オススメです。

それでは!

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