とりあえずこれを見てほしい。
非常にポップでダンサブル。ピアノやギターも効果的なアクセント。
そして適度にキモい松永天馬のコーラス(褒めてます)。
初めて聴いてから何十回とリピートしてます。聴けば聴くほど耳に馴染む。よき。
これまで彼らの曲をあまり聴いてこなかったので、
こんなにポップになっているのが正直驚きました。
彼らに対する印象は、ピコピコ音とワードでぶん殴ってくるタイプのアーティスト。
ベッタベタのサブカル歌詞にピコピコ音を載せてステージで暴れまわる…
自撮入門が分かりやすいと思います。
あまりにもサブカル感が全開過ぎると、なんだか恥ずかしくなって直視できなくなるので、
これまであまり積極的に聴いてこなかったアーティストなんですよね。
初期のでんぱ組.incみたいな、「サブカル大好きなのよ!」って感じは、どうにも苦手で。
でもこの「あたしフィクション」は、これまでと違う。
テーマは恋だし、私は貴方だけのフィクションってなんだか文学的。
「自撮入門!自撮入門!」って叫んでた彼らはどこへ行ったんだろう。
今回のアルバムは、久々に買うアルバムになりそうです。
そういえば、メンバーの松永天馬は一時NHK教育の天才てれびくんにレギュラーで出演していましたよね。
最初見た時は「NHKは社会実験をしているのか?」と思いました。子どもたちをどうしたいんだ。