楽天マガジンのメリット・デメリット、登録方法等をまとめてみました。
私は日頃ちょくちょく本を読むのですが、雑誌を読むことも多いです。いろんな雑誌を読んでみたい!と思っても、お金がなかったりして手を出しにくい時もありますよね…。
そんな時には、定額の雑誌読み放題サービスを利用するのも1つの手です。
今回は雑誌読み放題サービスの1つ、楽天マガジンについてのご紹介です。
楽天マガジンとは?
楽天マガジンは、楽天が運営している雑誌読み放題サービスです。
11ジャンル200以上の雑誌を、月額380円(税抜き)で読む事ができます!
雑誌をよく読む方にはとてもお得ですよね。
パソコン・スマートフォン・タブレットでの利用が可能であり、かつ端末は最大5台まで登録が可能なので、色んなシチュエーションで利用することもできます。
楽天会員の方は勿論、楽天会員でない方にもおすすめできるサービスかと思います。
楽天マガジンの月額料金やプラン内容は?
楽天マガジンの月額料金やプランの内容は以下のとおりです。
プラン名 | 費用 |
---|---|
月額プラン | 税抜380円/月、税込410円/月 |
年額プラン | 税抜3,600円/年、税込3,888円/年 |
月額プラン
見放題プランでは、月額税抜380円で全11ジャンル220誌の雑誌を、好きな時に好きなだけ読むことが可能です。
数ある読み放題サービスの中でも低価格です(参考までに、dマガジンが税抜400円、Kindle Unlimitedが税抜980円です。)
月額プランでは、初回31日間は無料で楽天マガジンを体験できるキャンペーンもやっています。
年額プラン
1年間分まとめて契約するプランです。利用内容は月額プランと変わりません。
しかし、まとめて契約する分、月額プランで1年間契約するよりお安くなっています。
月額プランで12ヶ月支払いをした場合は税抜4,580円/年ですが、年額プランは税抜3,600円/年と、税抜980円もお得になります。
長期間で契約する予定の方は、年額プランをおすすめします!
楽天マガジンは楽天スーパーポイントを活用できる!
楽天運営のサービスだけあって、楽天マガジンで楽天スーパーポイントを活用することができます。
楽天スーパーポイントを支払いに使う!
楽天マガジンの支払いには、楽天スーパーポイントを使うことができます。
日頃、楽天カードで支払いをしている人や楽天関連サービスを利用する方であれば、溜まった楽天スーパーポイントを使って実負担を軽くする事も可能です!
楽天スーパーポイントを貯める!
楽天マガジンを利用することで、楽天スーパーポイントを貯める事も可能です。
税込100円ごとに1ポイントを付与されるので、貯まるポイントは以下の通りです。
- 月額プラン:4ポイント
- 年額プラン:38ポイント
付与タイミングは、支払月の翌月20日頃だそうです(参考)。
支払いに楽天カードを使えば、100円の支払い毎に100円貯まるので、貯まる楽天スーパーポイントは倍増となります!
楽天スーパーポイントを貯めている方には、非常にオススメです!
楽天マガジンのメリット・デメリット
楽天マガジンを使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
楽天マガジンを使うメリットは以下のとおりです。
- 同業他社と比較して料金が安い
- 家族・友人間でアカウントを共有できる
- 電波が届かない環境でも読むことができる(ダウンロード機能)
- 買いに行く手間も保管場所も必要なくなる
- 「マガジンニュース」で日頃見ない雑誌の情報も入手できる
同業他社と比較して料金が安い
前にも少し触れましたが、楽天マガジンは他社と比較して料金が安いのが大きなメリットです。
月額プランで見ても安いのですが、年間払い前提で考えるとかなりの差が出てきます。
以下に比較表を作ってみました。楽天マガジンは年額プラン前提です。
サービス名 | 税抜月額/税抜年額 |
---|---|
楽天マガジン | 380円/3,600円 |
dマガジン | 400円/4,800円 |
ブック放題 | 500円/6,000円 |
タブホ | 500円/6,000円 |
ブックパス | 562円/6,744円 |
Kindle Unlimited | 980円/11,760円 |
U-NEXT | 1,990円/23,880円 |
単純に価格だけ見ると楽天マガジンが圧倒的に経済的ですね。次点のdマガジンと比較しても1,200円もの価格差が出てきます。
勿論、U-NEXTは動画も見放題だったり、Kindle Unlimitedは漫画や普通の本も読み放題に入っていたりと、各サービスとも独自色がありますので、是非他サービスも見てみて比較されてみてくださいね。
家族・友人間でアカウントを共有できる
楽天マガジンは、端末を複数登録することができます(スマートフォン・タブレットが最大5台まで、パソコンは30分単位で同時に2ブラウザまで使用可能)。
そのため、複数人でアカウントを共有するにはピッタリです。
家族で使えば、こんな感じでしょうか。
- お父さんがビジネス雑誌、お母さんが家事やインテリア雑誌、お子さんがスポーツ雑誌…
それぞれで各雑誌を購入していたらかなりの額になるところでしょうが、楽天マガジンで税抜月額380円でまとめられるのはとても良いですね。
仮に5人で1アカウントを共有した際の1人あたりの月の負担額は、月額プランで税抜76円、年額プランで60円です。安い…。
電波が届かない環境でも読むことができる(ダウンロード機能)
楽天マガジンにはダウンロード機能があるので、読みたい雑誌を予めダウンロードしておけば電波の届かない環境でも雑誌を読むことができます。
私の場合、通信環境が悪い区間がある電車の中で楽天マガジンを使うことがあるのですが、ダウンロードしておけば何のストレスもなく読み進める事ができます。
家でWi-Fi環境でダウンロードしておけば、外で通信容量を使う必要もなくなりますし、非常に便利です!
買いに行く手間も保管場所も必要なくなる
電子書籍なので、外に出て雑誌を買わなくてよくなります。また、デバイス上に保存しているので、場所も取りません。
紙媒体だとどうしても物理的な場所や手間が発生してきてしまいますが、楽天マガジンを使えばなくなります。
部屋が散らかりがちな人であったり、ミニマリストの方、引っ越しが多いという方であれば、大きなメリットになるかと思います。
「マガジンニュース」で情報のアンテナを広げられる
楽天マガジンには「マガジンニュース」というレコメンド機能があり、自分が見ている雑誌に限らず様々な特集についての情報を発信してくれています。
いつもと違うジャンルの雑誌についても見てみるよいきっかけになるんですよね。
やっぱりいつも見ている雑誌は偏りがちなので、知見を広げるにはもってこいの機能です。
デメリット
楽天マガジンのデメリットは以下のとおりです。
- 雑誌まるごと全部を読めない時がある
- スマートフォンの小さい画面では読みにくい
- 通信容量をある程度使用する
上記は読み放題サービス一般に言えることで、楽天マガジンに限ったことではありません。
楽天マガジン固有のデメリットは特に感じませんでした。
雑誌まるごと全部を読めない時がある
掲載されている雑誌は一部内容が省略されている場合もあります。
そのため、お目当ての項目がない!なんてこともたまにあるかもしれません…。
とはいえ、大体の雑誌は100ページは超えてくるので、気軽に読む分には十分ではないでしょうか。
スマートフォンの小さい画面では読みにくい
図表の多い雑誌であるため、小さい画面では紙面が縮小されて読みにくいのが正直なところです。
拡大してみる事も可能ですが、雑誌は紙面全体で構築されるものであるため、部分的にしか見ることができないと雑誌としての魅力は多少下がってしまうのではないかと思っています。
なので、楽天マガジンを使用する時は、できれば画面の大きなタブレットかパソコンから見ることを推奨致します。
通信容量をある程度使う
雑誌を読む時に、通信容量を使うことになります。
画像も多分に含んだデータを通信することになるので、大量の雑誌を読もうとすると、その分通信容量を使うことになるので注意です。
オフライン機能もあるので、Wi-Fiを使える環境の際に予めダウンロードしておくのも解決策の1つかと思います。
勿論、ダウンロードしたらデバイスの容量を食うことになるので、ダウンロードもしすぎないよう注意しておきましょう。
楽天マガジンとdマガジンを比較してみた
楽天マガジンで検索しているとよく比較されている、dマガジンの比較をしてみました。
大きな違いはやはり料金面ですね。年額プランにすると1,200円もの差が出ます。できるだけ安く使いたい!という方は楽天マガジン一択ですね。
dマガジンだと、「記事から読む」という機能があり、特集から雑誌を選ぶ事ような使い方も可能です。楽天マガジンの「マガジンニュース」の強化版みたいなもので、dマガジンの魅力の1つとなっています。
あとはそこまで大きな差はないので、雑誌のラインナップ次第になるのかなと思います。
楽天マガジンの参加雑誌一覧はこちら、dマガジンの参加雑誌一覧はこちらから確認可能です。
項目 | 楽天マガジン | dマガジン |
月額(税抜) | 380円 | 400円 |
---|---|---|
年額(税抜) | 3,600円(年額プラン) | 4,800円 |
掲載雑誌数 | 200誌以上 | 200誌以上 |
ポイント | 100円ごとに 1楽天スーパーポイント |
100円ごとに 1dポイント |
登録可能デバイスの台数 | 最大7台 (スマホ・タブレット計5台、パソコン2台) |
最大6台 (スマホ・タブレット計5台、パソコン1台) |
無料お試し期間 | 31日間 | 31日間 |
オフライン対応 | ◯ | ◯ |
最新号雑誌の自動DL | ◯ | ◯ |
ページクリップ(ふせん) 機能 |
◯ | ◯ |
お気に入り | ◯ | ◯ |
記事から読む | – マガジンニュースはあり |
◎ |
楽天マガジンに登録/入会するには?
楽天マガジンに登録/入会する手順は以下の通り。
- 楽天マガジン公式ページにアクセス
- 「31日間0円で試す」をクリック
- 楽天会員のログイン(会員でなければアカウント作成)
- 料金プランを選択(月額プラン or 年額プラン)
- 楽天スーパーポイントを利用した支払いについて設定
(毎月固定、ポイント全部、使わない) - 会員ステータス等を確認(支払いカードや契約期間等)
- 完了!
楽天会員であれば大体の事項については入力されている状態になるので、クイックに契約を結ぶことができます。
楽天マガジンを解約/退会するには?
楽天マガジンを使ってみて、やっぱり解約/退会しようかなと思う方もいると思います。
初回31日間の無料お試し中であれば、その期間中に解約すれば費用は掛からず解約できるので、安心して使ってみてくださいね。
以下の通りに解約処理を進めてみてください。
- 公式ホームページのご契約内容の確認・変更にアクセス。
- 画面下部にある「解約ページへ」をクリック
- 画面下部にある「解約処理に進む」をクリック
無料お試し期間が終了してしまった後に解約/退会作業を行った場合には、月額料金は帰ってこないので注意してくださいね。年額プランを適用した方も同様です。
ちなみに、個人的に好きなポイントなのですが、解約/退会の仕方がヘルプページの一番最初に書いてあるんですよね。
解約までの動線がわかりにくいサービスも多い中、ユーザーのことを考えてくれているんだなぁと、とても好印象です。
まとめ
雑誌読み放題サービスの「楽天マガジン」についてまとめてみました。
日頃よく雑誌を読むという方には非常におすすめできるサービスだと思います。また、日頃雑誌を読まないという方にも、情報収集のいち手段としてご検討されてもよいのかなと思います。
今やインターネットで沢山情報を入手できる時代とはいえ、インターネットでの情報収集では自分が知りたいと思った情報に偏りがちになってしまい、視野狭窄になりがちです。
そんな中で、こうした読み放題というというサービスで日頃目にしない様々な情報を入手するように心掛けると、視野が広がってよいのかもしれませんね。
楽天マガジンはあなたの生活を豊かにしてくれることでしょう!
それでは!