第1幕〜小田原〜
魚が食いてぇ!
勢いだけで車をぶっ飛ばしてつきました小田原。出発前はとても晴れていましたが、途中から程よく曇ってきて移動しやすかったです。
最近内陸ばっかに縁があるので、海風に当たると本当に落ち着く。
海鮮丼でも食うか!とウロウロするものの、どこ行っても大体混んでる。特に市場二階にある魚市場食堂はメッチャ混んでいて、写真にちょっと見える通り行列していたので今回は諦めました。
結構な時間運転していたので空腹もピーク。ウロウロしているとバーベキューやってるお店があったので、ササッと入りました。浜焼きってやつですかね。
付近のお店から具材を購入して、こんな感じで焼きまくります。
合間にカマトロの刺し身なんか食べてみたり。
ドーン!
じっくり焼いて・・・
ファイヤー!
カマトロの炙りです。カマトロをまるっと一匹分ゲットして、上の刺し身と炙りで半分ずつにしてもらいました。浜焼きなんてあんまりしないので、テンション爆上がりしながら他にも色々焼きました。イカの口とか、うにとか。
第2幕〜立川・高尾編〜
一気に北上し立川へ、別の友人たちとご飯を食べに。目的は立川駅のルミネに入っている「築地玉寿司」でやっている寿司食べ放題。時間無制限らしくて「永遠にエビとサーモンが食べられる!!!」みたいな勢いでワクワクしていましたが、時間が遅めだったので受付終了しており断念。
凄く悔しかったので、代わりに定期的に足を運んでいるお店へチェンジ。その名も「魚心亭」。最寄り駅は高尾駅と思いっきり山の中にあるお寿司屋さんですが、この店はとにかく半端ない。写真を見てもらえればわかる。
ドン!!!!!!
刺盛りと勘違いするボリューム。皿から溢れています。あまりにもピクチャレスクな風貌をしているので一斉に撮影会が始まります。ちなみに1人前です。各人の前にこれが一個ずつあるわけです。意味が分かりません。
ビジュアルだけでなく、質も最強です。大トロ・寒ブリ・サーモン・サバ・エビ・カツオ等、旬のものも存分に取り入れかつ鮮度バツグン。旨味の爆弾です。
今回注文したものは「ビックリ丼」という夜限定の新メニュー。見た目からしてビックリじゃんか!と思われるかと思いますが、これくらいは通常営業。うなぎを丸ごと一匹のせた鰻丼や大トロを丼からはみ出るまで敷き詰めた大トロ丼等、大将の飽くなき探究心と製品開発力に鍛えられて何回か通ううちに耐性が付いてきます。じゃあ何がビックリなんだろうか。
うめぇ…うめぇ…と無心で食べ進めていくと。
ネギトロだああああああ!!!
ネギトロがご飯に挟まれていました。ネギトロとご飯のミルフィーユです。何を考えたらこんなことができるんですか!大将!!!!!
さらにバクバク食べ進めていくと。
トロサーモンだあああああ!
まさかの二段構え。トロサーモンまでもがご飯にプレスされています。意味が分かりません。
皆「はあ〜あぁ!?!?!?」と悲鳴に近い歓喜の声を上げながら、黙々と食い進めます。
ネギトロサンドイッチの画像を見てもらえればわかるかと思いますが、量が半端ない。ご飯はすき家のメガ盛りを普通に超えており、具材は言わずもがなビッシリ敷き詰められています。あまりに多いため、50%食べ終わった辺りからフードファイトの様相を呈してきます。「消化の為の運動だ」とあっちむいてホイをしてみたり、デザートのアイスをつまんでみたりなど各々工夫を凝らしながら何とか食べ終わりました。
基本的に食事って質と量は反比例する事が殆どですが、このお店は正比例なんですよね。しかもこの内容にしては圧倒的に安い。今回のビックリ丼は3500円でしたが、大トロ丼も確か同じく3500円で、盛りも大して変わらない大将おまかせ丼は2200円。飲み会に1回参加した程度のコストで量と質が同居した2日分ほどの飯が食えるわけです。コスパ最強です。意味が分かりません。
魚はウメェ!
魚は美味しいなぁって認識できた1日でした。みなさんも小田原やら高尾に遊びに行ってみて下さい。
ちなみに、ビックリ丼は手間がかかりすぎるためお昼の営業時は提供していないそうです。ただ、おまかせ丼でも十分過ぎる質と量が併存しているので、そちらをおすすめします。