ある程度楽器を弾ける方は、その事を口にすると「教えてよ!」と要請を受けることが多々あるのではないでしょうか。
私の場合はギターなのですが、色々教える中で気付きが色々あったのでまとめてみたいと思います。
今回は当日編ということで、ギターを教える日に意識した方がいいなぁと思ったことについてまとめてみます。(都度更新)
↓の続きです。
1.相手のギターを見せてもらう
嫌がる方もいるかもしれませんが、まず最初に相手のギターを見せてもらうようにしています。弾きにくい楽器で練習していると、変な癖がついてしまうこともあります。それは避けたいです…
相手の楽器があまりに弾きにくい状態のものである場合、私の場合はマイギターを貸すこともあります。弦高下げたり柔らかめの弦を使ったりしているので、「弾きやすい!」とそのまま練習に華が咲くことも多々。やはりスムーズに弾けると楽しいのです(・∀・)!
ネックが反っていたり弦が錆びていたり等、弾きにくくなっている状態には、簡単に調整できる場合はその場で調整してあげてもいいかもしれません。色々と重症な場合は楽器屋へ!
新品でも安いギターだと諸々グチャグチャだったりしますからね。
今後楽しいギター生活を送ってもらうためにも、ちょっとサービス過剰かも、位には思っておいたほうがいいかな、と思っています。
2.コード弾きで1弦ずつしっかり音が出てるか確かめる
基礎の基礎ですが、非常に大事ですね。
今となっては当たり前のようにコードをパパっと押さえられる様になっていますが、最初はそうもいきません。中途半端にミュートしてしまっていたり、指が開ききらずに押さえられなかったりで和音にならない…しかも知識がないと改善が難しい…
折角よく知っている人がいる訳ですし、押さえ方や運指についても一通り教えてあげるようにした方がいいなぁと思いました。
私はずーっと1人で練習してきたので、基礎については可能な限りサポートしたいなと思っています。だって、基礎って退屈なことが多いんですもの…(´・ω・`)
基礎がわからずそのまま終わってしまうなんて、本当に勿体無い!!!!!
曲を弾けるようになるまで、ある程度はサポートしたいなぁと思います。
3.適宜休憩して指を休ませる
ガチ初心者の場合、指が慣れておらず皮も薄いので、すぐ痛くなってきます。
ある程度やってきた身としては、痛みなんてとっくに慣れている(指が固くなっている)ので何ともないのですが、やはりそこは配慮すべきですね。
突っ走りがちなので、注意しなければ…
休憩時間中に、それまでのフィードバックや簡単に弾ける他の曲を披露してみたりして、ギターへの関心を上げるのもいいですね。
相手に寄り添った指導を心掛けよう!
ある程度弾けるようになっていると、すっかり初心を忘れてしまっていて、いろんなことが当たり前になっていることかと思います。
勿論、始めたばかりの人たちは当たり前のことなんて何もなく、右往左往していています。というか私達も右往左往していたわけで。
そんな相手の気持を理解して、可能な限りサポートできるといいなぁ、と思うのです。
始めたばかりの頃を思い出して、相手のことをしっかり見ながら指導できるといいですね!