気づいたら20代も終わり。
これからのキャリアを考えるにつれて、新しい学びへの意欲が出てきました。
そこで、大人の学び直しに丁度いい放送大学に、全科履修生で出願してみました!
なんとなくハードル高そうで手続きを渋っていたのですが、やってみたらとっても簡単でした。
同じ立場としての出願手順がまとまっているページもなさそうだったので簡単にまとめてみました。私は以下のような立場ですので、同じような方は参考にしてみてください。
- 全科履修生として出願する。
- 大卒資格を持っている。
- 単位認定はせず、1年次からの入学を希望している。
※当記事執筆時点ではまだ選考結果は来ていないので、結果が届き次第また更新しますね。
放送大学の出願手順
資料請求
まず、出願用の資料を取り寄せます。無料です。
■放送大学の資料請求ページはこちら!
https://www.ouj.ac.jp/seikyu/
東京近郊での取り寄せでしたが、注文した翌日には届きました。めちゃ早い。
種類がいくつかありますが、テーマに特化した資料が同梱されているかどうかの違いです。
普通に入学するだけなら「大学(教養学部)」を取り寄せればいいと思います。
内容については、オンライン上で参照することもできます。
■オンラインパンフレットはこちら!
https://www.ouj.ac.jp/booklet/
「オンラインで全部見れるなら資料請求する意味ある?」と思うかもしれませんが、
資料請求するメリットもあります。
資料請求するメリット
個人の感想ではありますが、以下2つのメリットを感じました。
- シラバスについては紙の方が面白い(知らない講義に出会える)
- 出願用資料送付キットが付いてくる
入学案内については正直、紙でもオンラインでもどっちでもいい気がしました。
大きな違いはシラバスです。
放送大学ではオンラインシラバス「WAKABA」というものがあり、全部パソコンやスマホ上で確認することもできます。ただ、自分の調べる範囲内の講義情報しか出てこないので、使い方によっては情報を得る幅が狭くなってしまう懸念があります。
一方、紙媒体であれば、全部の情報が手元にある状態になります。
暇な時にパラパラとめくれるので、色んな講義に出会いやすくなります。
「こんな面白そうな講義があったのか!」と未知の学問の存在を知り、講義を取るような機会があると、なんだか人生の幅が広がるような気がしますよね。
また、資料請求をすれば、この後出てくる必要書類の送付に使える封筒もついてきます。
「出願のためだけに封筒を準備するのも面倒!」という心の声を汲み取って放送大学が準備してくれた優しさですね。
情報量も増えて手間も省けるので、よほど紙を増やしたくないという方以外は資料請求しておくほうがいいのかなと思いました。
インターネットで出願!
出願はインターネットから行いました。
■放送大学のインターネット出願ページはこちら!
https://www.ouj.ac.jp/application/
用意しておいたほうがいいのは以下の2つです。
- 学生証用の顔写真
- 入学後に受講する予定の講座
講座については出願時に決めておいておかないといけないらしいので、
先にシラバスを読んで気になる講義を見定めておきましょう。
顔写真は後からも登録できるらしいですが、書類での提出になるようです。
郵便局に行く手間を省く意味合いで、このタイミングでやっちゃうのがおすすめです。
※専科履修生、科目履修生の場合はここで終了みたいです。簡単!
必要書類の提出(入学資格証明書類は大学の学位記コピーでOK)
全科履修生の場合は必要な書類を提出する必要があります。
全員提出が必要なのは「入学資格証明書類」。
高校卒業かそれ同等の経歴があるかどうかを証明しなければならないのです。
卒業を目指す全科履修生ならでは、という感じですね。
細かい要件は放送大学のホームページを見てみてください。
https://www.ouj.ac.jp/admission/gakubu/requirement/
私の最終学歴は大卒です。
また、イチから学びなおしたいので単位認定はせず、1年時からの入学を希望しています。
そのため、必要な書類は以下です。
- 高等学校卒業証明書または中等教育学校卒業証明書(原本)
「高校から証明書取り寄せるのめんどくせぇ…」という私のような人のために、
他の証明書での代用も許されているようです。それが以下。
- 卒業・修了・合格証書の白黒コピー(高卒・中等教育学校卒の場合)
- 卒業(修了)証明書(原本)、または、学位記の白黒コピー(大学・短大・大学院卒の場合)
卒業証書や学位記なら、手元に置いている人も多いんじゃないでしょうか?
私の場合は学位記がありましたので、コンビニでコピーして簡易書留で提出しました。
ここまですれば、選考を待つことになります。
放送大学の出願、めっちゃ簡単じゃん!
なんとなくハードル高そうで渋っていた放送大学の出願ですが、いざやってみたらメチャクチャ簡単だったというお話でした。
試験がないとはいえ選考というステップ自体はあるらしいので、この記事を書いている出願直後の現時点ではちょっとドキドキしているところもあります笑
結果が出たらまた更新しますね。
※その後、無事合格の連絡が来ました!
同じように大卒で放送大学の全科履修生に応募する方、ぜひ参考にしていただければと思います。それでは!